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おやつ体験メーカー snaq.me エンジニアによる開発プロダクトブログ

スナックミーのエンジニアチームで直近動きたいこと (2022年4月)

こんにちは スナックミー CTO の三好 (@miyoshihayato) です
四半期ごとにチームに共有している直近動いていきたいことを一部変えてこちらのエンジニアブログに載せたいと思います。

エンジニアのバリュー

S: Scale Out
N: Next
A: Agile
Q: Quality

今年から弊社はVPoEを設け CTOである私が技術面にフォーカスし、VPoE が組織面にフォーカスする体制になりました。 この背景や行っていることは別途紹介させていただければと思っています。 VPoEを作る前からエンジニアのバリューを作成したいとずっと思っており、これを機にバリューを作成しました。
ちなみにスナックミー全社では以下がバリューになってます。

[おもしろい!]
難易度や工数じゃなく「それっておもしろい?」を軸に“ワクワクファースト”で行動します。
おもしろいほうがやる気が出るし、お客様に喜んでいただけるから。

[やってみよ!]
ごちゃごちゃ言ってないで、“オーナーシップ”を持ってまずやってみよう。
[つぎにいかそう!]
失敗したっていい。学びがあれば儲けもの。
失敗を恐れずどんどんチャレンジしていきましょう。みんな”やさしい”から失敗したって大丈夫だよ!

を頭文字にしたバリューです。 snaqme.com

バリューは覚えやすく自分的に気に入っています。 ですが、このバリューは全社に向けてバリューであり、エンジニアの目線で行くと少し昇華する必要があると感じていました。理由としてエンジニアにとって少しイメージしずらいものにどうしてもなっていたりします。例えば「おもしろい」これは人によって何が面白いのかバラバラです。バラバラというのが問題なのではなく、必ずしもユーザーさんと直接紐づいていないケースがあります。SREだと仲間のエンジニアのパフォーマンス最大化のために動くこと多く、製造や出荷などの社内システムは社員やパートさんが利用するために開発するケースが多いです。最終的にはユーザーさんに紐づきますが、少し感覚距離が遠いことろにいます。
ということから「」をベースにエンジニア向けに昇華させたバリューを作りました。
以下がバリューになりsnaq.meの「SNAQ」それぞれの頭文字にしたバリューにしました

Scale Out

エンジニアリングで事業成長を引っ張っていけるような開発をしていこう。その為にもスケールしやすい仕組みの開発を心がけよう。

Next

日々の挑戦の中で失敗をしてしまった時にでも、次への一歩が踏み出しやすい仕組みづくりを心がけよう。壊しやすい仕組みだったり、最速で開発・改善していけるような環境を持ち続けよう。

Agile

小さく早くスピード感を持って、継続的に改善を積み重ねていこう。

Quality

ユーザーにとって一番良いものを作っていこう。


  • スピードを重視したいが、短期的なスピードではなく中長期的なスピードも重視したい
  • 如何に小さく始められ
  • 失敗しても次に活かせるような仕組み
  • 速さだけでなくシステムの質も忘れない

このあたりをイメージしやすいようなバリューにしてます。

詳しいことは以下に

note.com

グロースハック

バリューを作ったので、バリューを意識した動きにしていきたいですが、もう一つテーマを決めたいなと思い共有しました。
それがグロースハックです。なぜ、グロースハックにしたのかというと、エンジニアは言われたものを開発することは一つの価値ですが、エンジニア自身で価値を社内・社外に提供できるような存在になっていきたいと思っているからです。相互の目線で一つの価値を2倍にも3倍にもすることが可能であり必要だと思っています。どっちが上ではなくどんな価値が最大化されるのかエンジニア自身が考えを共有し結果ユーザーさんの満足度が上がったり、インパクトが上がるもの作り上げていきたいと思っています。

まとめ

今回はエンジニアのバリュー(Scale Out Next Agile Quality )はVPoEが筆頭に考えを共有し一つ形にしましたので、どんどん浸透させていきたいと思います。
また、このバリューに共感でき方はぜひ一度カジュアルに話しませんか? 実際どう体現させているのか、どんなことをしているのかなどお話しします。 おやつと、世界を面白く。」 一緒に面白くしたい仲間をお待ちしてます!!

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